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原哲夫

原哲夫（はらてつお）
1961年9月2日生まれ／漫画家

　★　 代表作　★　
「北斗の拳」「蒼天の拳」
「花の慶次ー雲のかなたにー」

「週刊少年ジャンプ」に持ち込みをして漫画家を目指す。
小池一夫主催の劇画村塾に通いながら、高橋よしひろのアシスタントをする。

1982年、「スーパーチャレンジャー」で週刊少年ジャンプ月例賞を受賞し、週刊少年ジャンプで「鉄のドンキホーテ」で連載デビュー。モトクロスを題材とする。（連載10回）
1983年、週刊少年ジャンプで代表作となるバイオレンスアクション漫画「北斗の拳」の連載を開始。
「秘孔」や「世紀末」といった独特のギミックや世界観があり大人気で、80年代の「週刊少年ジャンプ」を支える。
後のジャンプ漫画、「DRAGON BALL」、「魁!!男塾」、「ろくでなしBLUES」などの作風に多大な影響を与える。
1990年〜1993年、週刊少年ジャンプで隆慶一郎の小説を原作にした時代劇漫画「花の慶次ー雲のかなたにー」を連載。以降、時代劇漫画を執筆する機会が増える。

2000年に集英社から離れ「週刊コミックバンチ」に移籍する。
後継誌である「月刊コミックゼノン」に執筆する。
株式会社コアミックス（雑誌の編集や版権事業）を堀江信彦らと共に設立し、役員に就いている。
2005年に子供向けの絵本、森の戦士ボノロンのプロデュースを行っている。

お笑い芸人のふかわりょうとは母方の従兄弟。
学生時代は松田優作が好きだった。北斗の拳の主人公ケンシロウは、松田優作、ブルース・リー、映画マッドマックス2のメル・ギブソンらがモデル。
子供のころは「天才バカボン」や「タイガーマスク」を見ていた。「タイガーマスク」の絵の影響を受ける。