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富野 喜幸（とみの よしゆき）
1941年11月5日生まれ ／ アニメ監督・脚本家・演出家・作詞家・小説家

　★　 代 表 作 　★　
「機動戦士ガンダム」「伝説巨神イデオン」
「聖戦士ダンバイン」「海のトリトン」「リーンの翼」

「富野 喜幸」は本名で、旧ペンネームである。
1982年以降、ペンネーム「富野由悠季（とみの よしゆき）」で、原作、監督、小説執筆の時に使う。
監督、絵コンテ、演出をしながら、オープニング・エンディング曲や挿入歌の作詞をすることもある。小説も書く。
作詞家としは、井荻 麟（いおぎ りん）、絵コンテ、脚本、演出として、とみの善幸、斧谷 稔（よきたに みのる）、斧谷 喜幸（よきたに よしゆき）、作画監督として、井草 明夫（いぐさ あきお）、声の出演として、井荻 翼（いおぎ つばさ）などのペンネームがある。

1964年　手塚治虫の虫プロダクション入社。「鉄腕アトム」では制作進行・演出助手・脚本・演出を担当。虫プロを退社後は東京デザイナー学院で講師として講義を持つかたわら、CM制作に関わる（オオタキ・プロダクション）。その後フリーとなりタツノコプロで仕事を受注。ジャンルを問わず数々の仕事をこなす。
どこのスタジオに行っても見かける「さすらいのコンテマン」として有名になる。
「海のトリトン」「勇者ライディーン」などで、監督・絵コンテを務める。

1979年　代表作「機動戦士ガンダム」の総監督・原作・脚本・演出・絵コンテ・作詞を務める。ロボットものでありながら、シャアとアムロなどの人間ドラマを主軸とした物語で「リアルロボットもの」と呼ばれるジャンルを確立。
バンダイから300円のキャラクタープラモデル（ガンプラ）が発売され、ガンプラブームとなる。
ガンダム続編に「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」等がある。

アニメグランプリ演出家部門、3期連続で1位
東京アニメアワード・優秀作品賞「OVERMANキングゲイナー」
第10回 アニメーション神戸賞・劇場部門作品賞、第20回デジタルコンテンツグランプリ・優秀賞「機動戦士Ζガンダム 星を継ぐ者」
第11回 AMDアワード 功労賞
第42回 シカゴ国際映画祭 アニメーション特別功労賞
ロカルノ国際映画祭 名誉豹賞
文化庁長官表彰
など数多くの賞を受賞している。