日本の漫画家さんの褒章受賞歴の紹介

褒章

褒章をご存知でしょうか。
これは天皇陛下が、科学技術分野における発明・発見や、
学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に、
勲章などを授与することであり、実は多くの日本の漫画家の方にも受章されている方がいらっしゃるんです。

漫画雑誌

『鉄腕アトム』や『リボンの騎士』、『火の鳥』などが有名な手塚治虫さんは勲三等瑞宝章を、『サイボーグ009』『仮面ライダー』、『HOTEL』の石ノ森章太郎さんは、勲四等旭日小綬章を、お亡くなりになられた後に受章をされています。

亡くなられた方だけではなく、現在でもご活躍をされている方も受章をされています。

新聞の4コマ漫画『アサッテ君』の作者でもある、東海林さだおさんは2000年に紫綬褒章、2011年に旭日小綬章を受章されています。
超一流の狙撃手・暗殺者を主人公とした『ゴルゴ13』の作者である、さいとう・たかをさんは、2003年に紫綬褒章、2010年4月旭日小綬章を受章されてます。

また、『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』などのSF漫画が有名である、松本零士さんは、紫綬褒章を2001年に、旭日小綬章を201年に受章をされているそうです。

漫画家

そして今年2020年には、『うる星やつら』『めぞん一刻』、『らんま1/2』『犬夜叉』などの人気作品の作者である、髙橋留美子さんも、紫綬褒章を受章されました。

これからも数多くのマンガ家の方が、自身の作品により多くの人を感動させてくれて、受章をされると良いですね。